『人生の勝算』(前田裕二)を読んでみて

6/10(日)17:00〜18:45

◆概要：

前田氏がエンターテイメントビジネスで成功するまでのエピソードが語られている

音楽が好き→最愛の母を失う→誰にも依存することなく生きたい→お金への執着心を持つ→音楽を通じてお金を稼ぐ経験(ファン作り)→投資銀行→親戚の死→代替不可能な価値を残したい→起業→DeNAでの修業→音楽業界を変えたい→SHOWROOM起業

・ギター弾き語りを通じて気づいたファンビジネスの原体験

・投資銀行時代に磨いたビジネススキル

・音楽への愛情

↓

・努力をする人が報われる世界を作りたい

↓

・SHOWROOM設立

◆内容

・ファンビジネス

・ヒト対ヒト-スナックは潰れない

・余白が大事-応援したくなるかどうか

・ファンビジネスは4象限に分けられる-偶像と身近、ファン数多と小

・秋元康は第4象限を見ている

・エンターテイメントにインタラクション(双方向性)

２.外資系投資銀行エピソード

・憧れの人の真似をする-話し方、仕草、文具-

・ハードすぎるより人当たりのセンス

・見極めてから掘ることが大事

３.人生観

コンパスを持つことが大事

４.起業経験

実業には泥臭いオペレーション能力が必要

５.SHOWROOM

・挫折に注ぐ挫折

・ギフティングが起こらない

・アイドルのスカウトはどぶ板営業

◆感想

・外資系投資銀行という華やかなキャリアを持つ前田氏がここまでやり切れたのは、原体験とエンターテイメントへの情熱があったから

・自分の原動力、人生をかけてやりたいことは何かを明確にすることが重要だと思ったよ

・後天的な努力が報われる世界を作りたいというビジョン

・愛情を持つこと、コンパスを持つことが大事という言葉を覚えておきたい